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リタイヤの年齢と寿命 [三分間スピーチの種]

そんなタイトルのアメリカでの研究結果がシンガポールの新聞にありました。
アメリカの大会社、ロッキード、ボーイング社での早くリタイヤした人と65歳まで現役で働いてリタイヤした人の平均寿命を調べたところ、大変面白い結果になったそうです。
50歳でリタイヤした人の平均寿命は86歳、一方65歳まで働いた人の平均寿命は66.8という結果が出ました。
解説では50歳でリタイヤできる人は経済的にも裕福でストレスの少ない生活を送れている。
かたや65歳までストレスにさらされて仕事をしてきたひとは肉体的にも精神的にもダメージがあって重大な病気になりやすく、引退後ボーイング社では平均18ヶ月、ロッキード社で平均17ヶ月しか引退後に年金を受け取れないという結果になった。

調査の結論として「55歳を越えて仕事をした年数毎に平均寿命を2年縮めている」としています。
60歳を過ぎても働いている現在の自分の置かれた状況を考えると恐ろしい調査結果です。できるだけストレスにさらされない状況で仕事をする工夫をしようと決心しました。

ところが翌日の新聞にこの記事への反論が載っていました。
この統計は1980年代のもので真実を表してはいない。
別の報告ではリタイヤの年齢と寿命とは無関係であるという結果になっている。
高年齢でも仕事をして社会と繋がっていることこそが健康の維持に重要なことであると主張しています。

いやいや、これでやっと安心して仕事ができる。
とりあえずストレスが最大の敵であることは明確ですからできるだけストレスを感じないように無理して仕事をしないようにすればいいわけです。

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