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ホテルに泊まったけど一線は越えていない [三分間スピーチの種]

旅館.jpeg
この発言で本当に男女二人だけでホテルに泊まったけど一線を越えなっかったという話を思い出しました。
最初に入社した会社で私がまだ20代のころ武蔵村山の工場で生産技術として働いていました。工場の事務員だった女の子が突然私に話し始めました。
実名を出して工場の作業員の彼と「彼の車で京都に遊びに行ったんだけど、彼は私に何もしないの」と不満そうに話し始めました。
旅館で二組の布団に隣り合わせで寝たんだけど何もなかったの、どう思う?
どう思うと言われても私も困って言葉を濁しましたが、作業員の彼の田舎育ちの真面目な性格と、彼女のちょっと遊び慣れた雰囲気から、彼が少し「びびった」のだと感じました。
その当時「なにかする」ということは結婚を前提とするということを意識して付き合うということだと私も思っていましたから、彼の「躊躇」は大変理解できるところでありました。
こんな話を私にするとういうことは彼女は少しは私に気が合ったのかなと思いましたが、この私でも「躊躇」する彼女でしたから問題は何もおきませんでした。
その後、彼と彼女の付き合いの話は聞きませんでしたので一回きりで終わったようでした。
一回だけなら信じますが、週4回の密会をスクープされて「一線を越えていない」というのは絶対に嘘です。

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