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話すときの姿勢 [三分間スピーチ]

 みなさまこんにちは。今日は「話すときの姿勢」をお話しします。

日本で陪審員制度が始まる準備としてアメリカの弁護士による日本の弁護士の為の陪審員のまえでの「話し方」「態度」のセミナーが開かれたと今日のニュースで報じていました。

テレビの画面の中の男性弁護士は両手を前に組んで話をしていました。アメリカの女性の弁護士はこれでは陪審員に強く主張できないから、両手をもっと使うことが必要で前で手を組むのは良くないと指摘していました。

「話し方教室」では両手を真っ直ぐ両脇に垂らすか、前で組むようにした方が見た目に落ち着いて見えると教わりました。私は両手を真っ直ぐ両脇にして「気をつけ!」の姿勢は同じ姿勢を長い間維持するのが難しいので前で組んで話すようにしていました。

挨拶は両足をきちんと閉じて真っ直ぐに立ち「みなさまこんにちは」と言った後に丁寧にお辞儀をします。その後すぐに両足を少し開いて「きょうは・・・の話をします」と続けます。話をしている間、両足を少し開いてて左右に体重の移動をするのでバランス的にも前で組んでいた方が良いと私は思います。緊張して震えている手を隠すこともできます。

 緊張している中でスタートするわけですからできるだけするべきこと、とる姿勢も周りからは落ち着いて見えるようにワンパターン化しておくことが私には有効でした。自分では緊張のなかで終わった話でも、後で「きょうは落ち着いて見えましたよ」と言われたことが何回かあります。

時には話の途中で身振り手振りで話す事も必要だし、そのほうが聴衆も聴いてて楽しいでしょう。自分の主張をしなければいけない弁護士はやはり両手を前で組んでてはいけませんね。私も同意します。ただ、三分間スピーチに限っていえば手を前で組むというのが私のお薦めです。

きょうは「話すときの姿勢」をお話ししました。きょうも最後まで読んで頂きありがとうございます。


大失敗 [三分間スピーチ]

みなさまこんにちは。 XXX_YYYYと申します。私のした「大失敗」をお話しします。

結婚式の翌日はフェリーで九州に向かうスケジュールを立てていたので当日は川崎のフェリー乗り場に近い高輪プリンスホテルのスイートルームを張り込んで予約しておきました。

結婚式が無事に終了して、兄から借りたカローラでホテルに向かいました。左手にホテルが見えてきて、左折して車をホテルの駐車場に入れました。旅行鞄を持ってホテルの受付に行き「予約してあるXXXですが」と静かに落ち着いた声で伝えました。

すると受付の男の人が「申し訳ありません、もう一度お名前をお伺いさせて頂きますか? お名前が見あたらないようですが」 「え?、私XXXと言います。一ヶ月前に予約したんですけど。スイートルームを!」

「おかしいですね、お名前がみつかりません」

「おかしいよ、予約したんだから、本当に」とだんだん声が荒れてくる自分が分かりました。

ホテル側は私の自信たっぷりの強い口調に押されてか「分かりました、何かの間違いでしょう、それではお部屋へご案内いたします、どうぞこちらへ」といって部屋に向かいました。

部屋に着いて、荷物を置いてから部屋の説明が始まりました。

部屋の説明をしてくれている途中で、私はホテル内の設備を確認しようとサイドデスクに乗っていたホテルのガイドブックを開きました。

なんとそこには「パシフィック・ホテル」と書かれていました。

「あれー!ここはパシフィック・ホテルですか?」

「はい、パシフィック・ホテルですが」

「私が予約したのは高輪プリンスホテルです」

「はい、そのホテルはお隣でございます。」

「すみません、ご免なさい、ご免なさい、間違えました」と平謝りに謝るしか方法はありませんでした。

謝った後、荷物を持って二人でとぼとぼと隣のホテルに移動するときに「まいったなー、大失敗をしてしまったなあ。恥ずかしくて穴があったら入りたいよ」とつぶやくと、となりから返ってきた返事は、

「暗くなるまで待って」・・・・・

きょうは私のした「大失敗」の話をしました。XXX_YYYYでした。ありがとうございました。

 

この話の語数はWord countで873でした。普通1000が三分間スピーチの長さと言われています。 これは私が実際にした本当の失敗です、最後の会話は創作です。いいわけをさせて貰えれば、この二つのホテルの、車の入り口はほとんど同じ場所で「お登りさん」の私が間違えてもしょうがないでしょう。

  


痴漢から学んだ願望達成の鍵 [三分間スピーチ]

みなさまこんにちは。 XXX_YYYYと申します。きょうは「痴漢から学んだ願望達成の鍵」という話をします。

先日電車に乗っていて偶然「痴漢行為」を目撃しました。 この話をすると、「いやこれは目撃したんじゃなくてお前が実際にやった話じゃないのか」と言われそうなので本当は話したくなかったのですが。 本当にこれは目撃した話ですから。

私が会社からの帰り、電車の後ろの方の出口付近の手すりを持って立っていると、右側に立っていた黒い大き目の紙のバッグを持った男の人が不自然な動きをしたのでちょっと注意して見ていました。

すると驚きました、黒い袋の下の方の一部が、ひもで操作されて袋から離れました。 そこには小さな鏡が付いていました。 女性の近くに立って、スカートの下へ鏡の部分が行くように調整して非常に素早い動きで上手にひもを操作していました。

実はこれが目撃した痴漢が使用していた袋を再現した道具です(といいながら試作したサンプルを取り出し聴衆に見せました)。 使い方はこうだと思います。このひもを引くと鏡が重力で下へ袋から離れるように下がります。鏡の角度と痴漢の目の位置で女性のスカートの中を覗けるようにできています。技術的に見ても大変良くできています。

私はこれを目撃したとき思いました、もったいない、この努力を他に使えばきっといいエンジニアになれるのに。この人はきっと努力家なのだろうな、ちょっと間違った方向の努力家ですが。

私がこの痴漢から学んだことは強い欲望、言い換えれば強い願望を持って努力するといいアイデアが浮かんで願望を達成できるということです。強い願望が達成の鍵であると。

きょうは「痴漢から学んだ願望達成の鍵」という話をしました。

これは「ユーモア専科」の小道具を使って話をする課題で私が実際に話した三分間スピーチです。作った小道具はここではお見せできませんがもう捨てました。本当です。信用してください。ユーモア専科で覚えているのは、笑いを誘うには自分の失敗談が有効であるという事です。次回は「失敗談」が課題での三分間スピーチです。 


OB会 [三分間スピーチ]

みなさまこんにちは。 いつも読んで頂いてありがとうございます。 きょうは「OB会」の話をします。

講習を卒業すると、講義の後に飲み会に集まって親しくなったメンバーで独自の勉強会で月に一回ほど集まって三分間スピーチの練習をしましょうという話になりました。

「初級の話し方」は二月の卒業なので”如月会”という名前に決まりました。

普通は講師だった先生を中心に会が運営されますが、私たちは自分たちだけで運営しようとしたため、一人減り、二人減りとだんだん尻すぼみになってしまいました。

「司会者専科」を受けた後、その流れで金井英之先生が主催のOB会へ参加させて貰いました。

友人の紹介でいろいろなOB会に出席させて貰いましたが、金井英之先生を中心とした”友話会”は組織的に運営された素晴らしいOB会でした。毎月一回の定例会では多くの人が集まり希望者による「三分間スピーチコンテスト」が大変盛り上がりました。もちろん私も毎回挑戦しました。

”友話会”では毎月の定例会以外にも会員での小旅行、クリスマスパーティなど企画されメンバーの素晴らしいチームワークとボランティア精神で運営される楽しい会でした。大変お世話になりました。

私が前にお話ししたように「話し方の勉強は長期戦」「継続」が必要と思います。 一人では長く続かない物も良い仲間がいれば継続しやすいのではないでしょうか。 そんな時OB会は私の大きな助けになりました。


積極的挨拶 [三分間スピーチ]

「江川ひろしの話し方教室」での授業で記憶に強く残るのが”挨拶”というテーマです。

一番最初に教わるのが”挨拶”を明るく元気よくしてますか? 挨拶一つでぎくしゃくした人間関係でさえ改善できますよ。 という具合で普段気に掛けていない”挨拶”の大切さを再認識させられます。 何故「挨拶」と「話し方」って関係あるの?

それはね、職場とか家庭などの社会での人間関係は朝一番の「おはようございます」という挨拶に大きく影響を受けるでしょう。 みなさんも覚えがあるでしょう、好きな人には気持ちよく「おはよう」と言えるけど、嫌いな人にはそんなに元気よく「おはよう」と言えないでしょう。 人間関係の大部分のやりとりは「話す」ことです。 「話しをする」前に「挨拶」で人間関係を良くしておけば「話」(コミュニケーション)も上手くいく・・・という「挨拶」と「話す」ということには大きな関係があるんです。

それでは「三分間スピーチ」の初めの言葉、「こんにちは」という「挨拶」は「話」とどういう関係にあるでしょう。 もし話し手が「こんにちは!」と元気よく自信に溢れた大きな声で言えば、聞き手はそれを感じ取って、この人の話は元気の良い、いい話かなと思うでしょう。 もし元気なく小さな声であれば、聞き手はこの人は自信が無いのだと見抜いてちゃんと聞いてくれないでしょう。

だからとりあえず、自信があっても無くても大きな声で「みなさま、こんにちは」とスピーチの出だしは元気よく話し出しましょう。 そして話の内容はともかく?最後に再び大きな声の「ありがとうございました」までなんとかたどりつければよしとしましょうよ、最初は。

何回目か忘れましたが、「挨拶」をテーマにした三分間スピーチの課題が与えられます。これには大変苦労した記憶がありますが、話の内容までは思い出せませんでした。


講義の後のビール [三分間スピーチ]

3回目の講義の後、先生から突然「時間のある人は一杯飲みに行きましょう」という誘いがあり、多くの生徒が居酒屋に集合しました。

三分間スピーチで汗をかいた後は冷たいビールを飲んで、「ノミュ二ヶーション」で行きましょうと、生徒間の親睦を図るためにどこのクラスもやっているとのこと。

確かにそれまでは同じ教室で勉強しながらお互い簡単な自己紹介しか知らないわけで、ビールを飲みながらお互いの苦労話をすればすぐに同じ目的のある”同志的なお友達”になれてしまいます。

「わいわい、がやがや」「わいわい、がやがや」
突然先生から「・・・・さん、乾杯の挨拶をして?」、そうかここも練習の場になっているわけね。

終わり近くになって先生からなんと私に”締め”の挨拶をして下さいと頼まれまして、お酒を飲んでいる勢いでこんなことしゃっべっちゃいました。

「皆様、宴たけなわでは御座いますが終電の時間もありますのでそろそろお開きとさせていただきます。お開きといっても女性の方は足をあまり開かないで下さい・・・・・・それでは一本締めで!」

女性からひんしゅくの言葉が・・・「話し方教室の品格」を大事にして下さいねと。
お後がよろしいようで。(ちりとてちんの見過ぎです)


500人の前で話せるようになる? [三分間スピーチ]

500人の前で話せる幸運は私にはやって来ませんでした。

最後の授業で全員の三分間スピーチ後、投票が行われます。 各自、一番良いスピーチをしたと思う人の名前を書いて投票します。 その組の最高得票者は月一回の500人収容可能なホールを借り切っての発表会に組の代表として参加し三分間スピーチを発表することができます。 これが中央電車の吊り広告に書いてあった「500人の前でも話せるようになる」ということでした。

私は「江川ひろしの話し方教室」で結局「話し方・初級」「ユーモア専科」「司会者専科」の三つを勉強しましたがとうとう一度も代表には選ばれませんでした。 ですから私は経験が無いので500人の前で話せるかどうか分かりませんし、自信もありません。

せめて50人から100人ぐらいの人の前で(例えば結婚式)できちんと挨拶ができるようになれればいいかな。(代表に選ばれなかった負け惜しみか!)



何故”三分間”なの? [三分間スピーチ]

さて何故”三分間スピーチ”は三分間なのでしょうか?

いまさらとお思いでしょうが、三分間とういうのは実は結構深い意味がありました。

話し手側からの解析
三分間というのは一つの言いたいことをしっかりと人に伝えるのに短からず、長からず、丁度良い時間。
三分間というのは人がメモを使わずにしゃべれる言葉の分量の平均値。
三分間(電話1通話)のなかに自分の言いたいことをまとめる訓練はリーダーシップ・ディベロップメントに繋がる。

聞き手側からの解析
聞く方も余り長いと飽きてきてだれてしまう。5分は長すぎる。
三分間のなかにすっきりと話をまとめてくれると聞き取りやすい、わかりやすい。
三分間できちんと話をまとめられる人には「この人頭がいいんだ」という印象を受ける。

みなさんはいろんな場面で三分間スピーチをする、しなければならない機会に遭遇していることと思います。たかが三分間スピーチ、されど三分間スピーチ、あなどるなかれ、聞き手はあなたの三分間スピーチであなたの出世度合いを測っているかもしれません。 あなたに順番が回ってきたこの機会を”しかたなく適当に終わらせるのか””絶好のチャンス”とこの機会に自分の能力をアピールできるのかはあなたの気持ち次第。

もしあなたが人前で素晴らしいスピーチをしたいと思ったら、ローマは一日にしてならず、今日から少しずつ勉強されることをお勧めします。 私と同じように人前で上がる人は、本で勉強できることは話の作り方だけだと考えて下さい。 あがりを克服するにはやはり”あがる”場面に自分から飛び込んで得られる”成功体験”がひつようだというのが私の意見です。(まるで成功したことがあるような話しぶりをしてすみません。実は後で話しますが非常に少ないですが成功体験があるんです。) その成功体験と同じように準備して次も実行すれば必ず成功するのではないでしょうか。 頑張りましょう。


ホンダのバイクでタバコが辞められた [三分間スピーチ]

皆様こんにちは! わたくしはXXX_YYYYといいます。 今日は「ホンダのバイクでタバコが辞められた」という話をします。

みなさんはテレビでピーターフォンダがホンダタクトの赤いバイクに白いTシャツでさっそうと街を走っているコマーシャルを見たことがありますか? あのコマーシャルを見てからわたしはあの赤いバイクが欲しくて欲しくてたまらなくなりました。 あの赤いバイクに乗って通勤でピーターフォンダのようにさっそうと乗りたいとの思いは募りました。

12万円の定価で月賦にすると毎月5000円になることが分かりました。安い給料で二人の子供をかかえ、家のローンも抱えているし、毎月の小遣いも少なかったのでどうやって買おうかと考えました。みなさんもうおわかりですね。 そうですタバコを辞めました。 タバコ代が毎月5000円かかっていました。タバコを辞めれば簡単にバイクが月賦で買えます。 

わたしは思い切って10年以上吸い続けたタバコを辞めました。もちろんホンダの赤いタクトも購入しました。 今通勤でさっそうと、ピーターフォンダのようには行きませんが乗り回しています。

意外と簡単にタバコが辞められた自分にびっくりしています。もしみなさんがタバコを辞めたいと思っていましたら私と同じような方法でどうしても欲しいという物を見つけて辞めるという方法を試してみては如何でしょうか?

今日は「ホンダのバイクでタバコが辞められた」という話をしました。

XXX_YYYYでした。 どうもありがとうございました。

 

これが三分間スピーチの全文です。 この時は意外と緊張しなかったように記憶しています。話が自分の実際に経験した話ですからあまり覚えるという苦労がなかったことが大きいと思います。 自然に自分の経験の話をすればいいだけですから。こんなところに緊張せず、あがらずに話をする秘訣があるのではないかと思うようになってきました。


題名の付け方 [三分間スピーチ]

話のうまい、へたに関係なくせっかく人前で話をするのですからちゃんと聞いて貰いたいと思うのが普通ですよね。 三分間スピーチの基本が”・・・・という話をします”と切り出すのですから題名でなんだそんな話かと思われたら、目の前の人たちは自分の順番を待ちながら自分のスピーチの予習で頭がいっぱいのはずですからまともに聞いてくれません。 聴衆の興味を引きつける題名が必要となります。 え?どんな話?おもしろそうな話ね、聞くと得になりそうと聴衆に思わせることが必要になります。

話を聞いて聴衆が得になる話はちゃんと聞いて貰えます。例えば簡単にお金が儲かる話(実際にはそんな甘い話はありませんが)、「こうやって人前で話せるようになりました」「こうやって人前であがらなくなりました」なんて話、人の役にたてる話がよいと思います。

題名を聞いて聴衆がおや?何の話だ?と思わせる題名も聴衆を引きつけます。「ホンダのバイクでタバコがやめられた」話、これは私が実際に授業で話した題名です。全然関係がないので皆さん一体なんの話だと思ったことでしょう。この話は次回全文を覚えているか心配ですがお話します。

その他に「お金を掛けずに人の役に立つ方法を知っていますか?」という話もいつか紹介します。


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