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タイの左側交通 [三分間スピーチの種]

タイは日本と同じ左側交通です。
植民地時代に統治していた国と同じシステムを導入するのが東南アジア各国の交通システムになっているのが普通です。
仏領は右側交通、英国領は左側交通になります。
日本は英国の陸軍に範をとったという説、江戸時代の侍が脇差しがぶつからないように左側通行であったと諸説あります。
ところがタイはどこにも統治されていた経験がなく、何故、左側交通に決まったのでしょうか?
国境を接している英国領であったマレーシアとの交流が盛んであったこと。
国王が英国に留学していたこと。
の二つが諸説ある中で一番信頼性がある理由でした。
他の国境を接している国、ラオス(仏領)、カンボジア(仏領)、ミャンマー(英国領で左側交通から右側通行へ変更した)とは領土の取り合いをしていて仲が悪かったことを考えるとマレーシアへの接近しか取る手はなかったのでしょう。
幸い私の海外駐在での仕事が偶然にもシンガポール、マレーシア、タイと左側交通の国ばかりで車の運転には困らず助かっています。

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