タイのビール販売時間制

タイのホテルの近くのスーパーで買い出しをした時にタイの缶ビールを冷蔵庫で冷やしておこうと近くにいた店員さんにたぶん駄目だろうと思いながら今は買える時間なのか質問しました。
「買えますよ」と言っているようなので30バーツ（約90円）の缶ビールを二つ買い物籠に入れてレジに向かいました。
レジの女の子はビールを見るやいなや、「今はビールを買えません」と言ってビールを脇に外して精算してくれませんでした。
「店員の女の子が買えると言ったんだから」と言いたかったのですがそこまではしゃべれないのであきらめました。
タイでは青少年健全育成を目的にアルコール類の販売を時間制にしていて、買えるのは11時から14時、17時から24時です。
選挙の日や仏教系の祝日の日は販売店で買えないだけでなく、飲み屋さんに行ってもお酒はでてきません。
買えない時間なのにビールの24缶入り箱を買って帰る人がいるのは一体どういうことなのか未だにここタイのことは良く理解できません。