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偶然 [三分間スピーチの種]

夕食を済ませて最近買った74ドルの自転車でいつもの15分で行けるマーケットへ買い物に出かけました。
必要な買い物を済ませてドリアン売り場や他の店を覗いて歩いていて床屋を見つけました。
昔のなじみの床屋が消えてしまってからS$10のQの店で床屋を済ませていたので普通の床屋の店の値段はいくらなのだろうかとガラス越しに店の中の値段の張り紙をじっと覗いていました。
2003年当時と同じS$8と書かれていました。
すると店の人が窓越しに近づいてきて何か言おうとしているので、身振りで値段表をみているだけだと伝えました。
店の人がドアを開けて私の顔をじっと見て何かを言いたそうにしていたので私も顔をよく見ました。
すぐに思い出しました。
「消えたなじみの床屋さんの主人ではありませんか。」
私が一年前に以前の店に行ったとき、店が無くなっていて電話も通じないし困っていたことを伝えました。
以前のビルから出て兄弟と一緒に仕事をするためにこちらに移ったということでした。
2003年にシンガポールに赴任してから2007年にタイへ赴任するまでお世話になった床屋が2009年にシンガポールに戻っていると無くなっていた床屋さんにこんなところで再会できるとは思ってもいませんでした。
夜8時を過ぎていましたが私の頭を久しぶりに刈ってもらいました。
これからどこの床屋に行くか悩まずにすむし、自転車で買い物のついでに床屋に行けるというのがうれしいです。
一日の終わりとしては最高の偶然でした。

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