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女子社員の退職 [三分間スピーチの種]

シンガポールの会社で勤続4年の女子社員が退職しました。
QAマネージャーの親戚ということでマレーシアの大学を出た中国系の女性です。
縁故であれば問題ないだろうと採用しましたが大変優秀で、QAのアシスタントや経理、総務の手伝いといろいろやってもらっていました。
勤続2年のなるときシンガポールのPR(パーマネント・レジデンスというシンガポール市民とほぼ同じ待遇を受けることができる)を会社の協力で取りました。
PRを持つとどの会社にでも就職することができるのでいい条件の会社に移るのでしょう。
静かに辞めていけば未だ許してあげるのに、さらに辞めるときに4年間の私の功績を評価して退職金もどきのお金を要求してきました。
PRを取るときに普通なら5年間は会社を辞められない契約をするのを親戚だからということであなたは自由に辞められるという大きな特典を既に得ているのですよ、という説明をして納得してもらいました。
会社としてはQAマネージャーの親戚ということで長く勤めてくれることを期待して良い優遇してきましたが、まるで恩を仇で返されたような悲しい結末でした。
代わりの人が見つかるまで給料計算、請求書の作成を私がやらなければなりません。

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